平成23年度 第5回 新人セラピスト教育研修 -実績報告-

 

テーマ: 足部の評価~立位バランスを中心に~

平成23年度第5回新人セラピスト教育研修
平成23年度第5回新人セラピスト教育研修 ご案内(PDF)

※本研修会は入職1~3年目のセラピストを対象として企画しています。

開催概要

開催日:   平成23年11月10日(木)
会 場:   ふれあい町田ホスピタル
参加人数:  89名
講 師:   石渡 和明 先生
      (ふれあい町田ホスピタル リハビリテーション科)

内容

2011年度第5回新人研修プログラムの様子1

【1. バランスとは】
 バランス=姿勢制御、動作時には常に姿勢制御が付きまとう

【2. ヒトの特徴】
 直立二足歩行、上肢機能を有する、咽頭部の機能(呼吸・発声・嚥下)
 バランス反応(抗重力伸展活動・立ち直り反応・平衡反応)

2011年度第5回新人研修プログラムの様子2

【3. 二足直立歩行のためのシステム】
 前庭脊髄システム / 網様体脊髄システム / 脳幹 / 内側運動制御系
 基礎的定位システム(視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚・固有感覚)

【4. 足部の機能】
 支持性・運動性・探索・操作

【5. 片麻痺患者の立位の問題】
 安定性低下、筋緊張の増大・低下、使いづらさから麻痺側を意識から消してしまう
   →姿勢の過剰な固定、麻痺側足部のアーチの変化・骨密度変化

【6. コアスタビリティー・先行随伴性姿勢調節】
 腹腔内圧上昇による脊柱の安定化
 上肢拳上時にヒラメ筋やハムストが先行して活動開始

【7. 実習】
 閉眼片側立位、立ち上がりへの介入、立位のリーチ動作、片側立位での下衣の上げ下ろし

感想

  • 足部の感覚入力について面白かったです。
  • 片麻痺の方は当院にも多くいらっしゃるので、明日からためしてみたいと思います。ありがとうございました。
  • 少しのことでこんなに変わるのかと思い、明日から患者様の何が足りないのか再評価、治療していきたいと思います。
  • 更衣まで発展していたことは機能面とうまくつなげられておもしろかったです。
  • ADLにむすびつく点まで教えていただき、明日からの治療のヒントになりました。ありがとうございました。
  • 片麻痺の患者さんに対し、麻痺側にばかりアプローチしていたので、非麻痺側へも視野を広げていこうと思いました。
  • バランス改善に対する非麻痺側へのアプローチについて、今後積極的に行っていきたいと思います。
  • 非常に分かりやすく、実技も入れていただきありがたかったです。明日からの臨床に直結する内容と思います。

心に残った一言

 「片麻痺患者さんの身体を、セラピストも体験してみよう。」

関連リンク

平成23年度(2011年度) 実績報告の一覧へ

▲PageTop
※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。
Copyright © 2017 Tokyo South-Tama Community Based Rehabilitation Center (M-CBR). All Rights Reserved.