平成22年度 第10回 神経難病地域リハビリテーション研修会(共催) -実施講習会等の概要-
開催概要
開催日: 平成23年3月5日(土)
会 場: 都立神経病院 3階 理学療法室
参加人数: 90名
講 師: 山崎郁子
(東京工科大学 保健医療学部 作業療法学科)
川田明広
(都立神経病院 脳神経内科 医長)
内容
「在宅難病患者に対する音楽療法の可能性」
講師:山崎郁子(東京工科大学 保健医療学部 作業療法学科)
「交流会」:各施設の状況、地域リハ拠点病院の紹介、情報交換
「安全な吸引方法について」
講師:川田明広(都立神経病院 脳神経内科 医長)
「ハンズオンセミナー」(3コース同時進行)
Aコース「神経・筋疾患患者への呼吸理学療法」(定員:30名)
Bコース「難病患者へのスイッチ適合と活用」(定員:30名)
Cコース「吸引手技体験」(定員:30名)
【目的】
難病地域療養者へのリハビリ支援者は、少人数の職場であることが多く、研修の機会・参加への機会が十分に取得できないのが現状である。当院関連の都立府中病院外来診療利用者が、十分に地域でリハビリ支援を受けるには、これらへのリハビリスタッフへ研修の機会を当院が提供する義務がある。研修会のよる技術の普及により、療養者の地域生活において、身体的な機能低下を最小限度に抑えつつQOLを維持し生活を送ることができると考える。
西多摩・南多摩地域リハビリテーション支援センター(大久野病院、永生病院)、神経科学総合研究所(難病ケア看護部門)との共同開催