平成25年度 第8回 新人教育研修プログラム (新人セラピスト教育研修会)
テーマ: 学ぼう!実践的口腔ケア
※本研修会は入職1~3年目のセラピスト、および口腔ケアに関心のある方・介助されている方を対象として企画しています。普段接している方の誤嚥性肺炎を予防するための口腔ケア技術を習得していきましょう。
※本講習会は実習が中心になります。普段から使用している歯ブラシとコップをお持ち下さい。
開催概要
開催日: 平成26年1月23日(木)
会 場: 介護老人保健施設イマジン
東京都八王子市椚田町583-15 [地図]
参加人数: 32名
講 師: 陵北病院
歯科衛生士
岩田福代 先生、水梨昌子 先生、
高橋智恵 先生、斎藤しのぶ 先生
内容
1. 要介護高齢者への口腔ケアの目的
2. 歯周病
○歯周病菌が全身に及ぼす影響
○口腔ケアと肺炎・インフルエンザの発症率
3. 胃瘻と口腔ケア
4. 機能的口腔ケアと器質的口腔ケア
5. 口腔ケアと摂食・嚥下リハビリテーションの関係
○嚥下体操
○アイスマッサージ
6. 症例
7. 口腔ケアの実際
○ポジショニング
○口腔内清掃
○開口困難者への対応
○舌清掃
○義歯の取り扱い
感想
- スポンジの正しい使い方やK ポイントなど、あいまいだった部分が明確になったので良かったです。
- 経管栄養でも口腔内ケアが必要であること。ケアをしてもらった感覚を忘れずに生かして行こうと思います。
- 重曹がタンパク質除去に効果があるということを初めて知りました。
- 口腔ケアの基礎から教えていただき、ST が吸引できない中での口腔ケアを学べ勉強になりました。実践したことで身につけることができたように思います。
- 細菌の数におどろきました。肺炎やインフルエンザの発症数・率をまじえた話が記憶に残りました。
- 肺炎予防の為にも、口腔ケアは重要だなと改めて思いました。
- 実際に歯科衛生士さんが回りながら丁寧に指導してくださり、非常に分かりやすかった。
- 経管栄養でも口腔内ケアが必要であること。ケアをしてもらった感覚を忘れずに生かして行こうと思います。
心に残った一言
・Kポイント
・バス法