平成23年度 南多摩 医療と介護と地域をつなぐ会 第7回フォーラム -実績報告-

 

南多摩 医療と介護と地域をつなぐ会 第7回フォーラム抄録集ダウンロード
南多摩 医療と介護と地域をつなぐ会第7回フォーラム 抄録集(PDF)

正誤表(PDF)

 日 時: 平成24年3月4日(日) 10:00~18:00
 場 所: 八王子市学園都市センター
      (八王子市東急スクエアビル12階)
      東京都八王子市旭町9番1号
      TEL.042-646-5611
 テーマ: 『医療と介護と地域をつなぐ』
 参加者:  224名

プログラム

→シンポジウム

テーマ:「医療と介護と地域をむすぶ」
(座長 八王子保健生活協同組合はちせい複合事業所もとはち 事務長 黒澤 秀幸 先生)

1.小講義
  「リハビリ医の妻が脳卒中になった時」
   講師 三軒茶屋リハビリテーションクリニック院長 長谷川 幹 先生

2.報告
  「どこまでもいつまでもイキイキと生活するために ~対象者主体と多職種連携のツールとしての生活行為向上マネジメント~」
   講師 石岡市医師会 介護老人保健施設ゆうゆう
      リハビリテーション科 科長 渡邉 基子 先生

3.シンポジウム
  「マイペースで昨日まで、そして明日から」
   城山地域リハビリテーションセンター利用者 水船 理一 様
  「脳梗塞を越えて森に帰るまで ~私をリハビリに駆り立てたもの~」
   新天本病院利用者 NPO法人 森づくりフォーラム理事 松井 一郎 様
  「『天国の門』はどんな人に開かれるのか?」
   ふれあい町田ホスピタル利用者 増本 能人 様
  「小規模多機能の受け入れにより安定した在宅生活を維持できるようになるまで」
   八王子保健生活協同組合 小規模多機能 快杜 管理者 近藤 剛 様
  「音声障害、構音障害に対する音声読み上げアプリケーション“指伝話”の使用経験」
   永生病院 副院長 赤木 家康 様

4.ディスカッション

→一般演題

一般演題Ⅰ:症例報告
(座長 多摩丘陵病院 診療技術部 理学療法科 主任 永見 直明 先生)

 

一般演題Ⅱ:取組み・試み
(座長 杏林大学保健学部理学療法科 准教授 榎本 雪絵 先生)

→テーマ別演題

パネル展示 『生活環境・福祉用具』

リハビリ部門における車椅子などの福祉用具のレンタル導入の試み
  多摩丘陵病院 理学療法士 中澤幹夫
安心生活のための住環境整備
  株式会社山六 介護ショップミニロクメイト
みんなが安心して住み続けられる「住まい」を作る
  多摩ニュータウン・ケア連携バリアフリー改修事業

パネル展示 『地域交流』

旅行を振り返って
  スマイル永生利用者 馬場淑子 近藤光雄 同理学療法士 奥野藍
市民公開講座の取り組み・施設紹介
  清智会記念病院
失語症友の会『元気でやってる会』
  多摩丘陵病院 言語聴覚士 小島千寿子
八王子にじの会
  八王子にじの会事務局
八王子言語聴覚士ネットワークによる講演会等の活動報告
  訪問看護ステーションめだか 言語聴覚士 山本徹 永生病院 白波瀬元道
描き続けるということ
  中津達
「富士山」と私 この一年
  百瀬進
東京医科大学八王子医療センターリハビリテーション部紹介 ~オオルリの会~

パネル展示 『アクティビティ』

高次脳機能障害・就労支援リハプログラム 丸八工房
高次脳機能障害生活支援員養成講座について
障がい者就労支援プロジェクト平成23年度事業報告
北原国際病院 施設紹介
北原リハビリテーション病院 施設紹介
デイケアセンター オリーブ 施設紹介
ふれあい町田便vol.4 ~私たちの目指すもの~
エンジェルコート総合医療施設 施設紹介
介護予防通所リハビリテーションセンター風々の活動紹介
八王子保健生活協同組合と地域支援活動への取り組み
平成23年度における永生会南多摩病院リハビリテーション科の取り組み
南多摩地域リハ支援センター平成23年度新人研修の取組み
南多摩地域リハ支援センター平成23年度事業報告

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平成23年度 第12回 神経難病地域リハビリテーション研修会(協力) -実績報告-

 

テーマ: 在宅難病ケア 講義・交流・実習(ハンズオンセミナー)

第12回 神経難病地域リハビリテーション研修会[協力]
第12回 神経難病地域リハビリテーション研修会[協力] ご案内(PDF)

開催概要

開催日: 平成24年2月18日(土)
会 場: 都立神経病院 3階 理学療法室
参加人数: 102名
講 師:
 都立神経病院 脳神経内科 医長
   磯崎 英治 先生
 東京都総合医学研究所 難病ケア看護研究室
   中山 優季 先生

内容

2011年度第12回神経難病地域リハビリテーション研修会の様子1

「多系統萎縮症・脊髄小脳変性症の病態と治療」
講師:磯崎 英治(都立神経病院 脳神経内科 医長)
「交流会」:各施設の状況、地域リハ拠点病院の紹介、情報交換

「知っておきたい気管切開と気道ケア」
講師:中山 優季(東京都総合医学研究所 難病ケア看護研究室)

15:10 ~ 16:30「ハンズオン セミナー」(3コース同時進行)
Aコース「神経・筋疾患患者への呼吸理学療法」(定員:30名)
Bコース「難病患者へのスイッチ適合と活用」(定員:30名)
Cコース「吸引手技体験」(定員:30名)

関連リンク

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平成23年度 第2回地域リハビリテーション講習会 -実績報告-

 

テーマ: 利用者の夢を叶えるリハビリテーション

平成23年度第2回地域リハビリテーション講習会
平成23年度第2回地域リハビリテーション講習会 ご案内(PDF)

NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~」で話題となった、あの「夢のみずうみ村」の藤原茂先生(作業療法士)が、八王子に登場です。
介護サービスに携わる全ての方必見です!

利用者の「夢のみずうみ」を一緒に見つけませんか?
湖の水(夢)があふれ出て、その夢が大きな川になり、やがて海原が見えてくると、あなたの夢(意思)が実現します。
(夢のみずうみ村 理念より)

開催概要

開催日: 平成24年1月19日(木)
会 場: 八王子学園都市センターイベントホール
参加人数: 200名
講 師: 夢のみずうみ村 代表 藤原 茂 先生

内容

夢のみずうみ村では、訓練としてのリハビリにとどまらず、生活を楽しむためのリハビリを実践している。(施設紹介)。
職員が予定を決めるのではなく、一日の過ごし方を、それぞれご自分で決めることを大切にしている(自己選択・自己決定)
多種多様で豊富なプログラムメニューをご用意しており、環境面でも、転倒しても、骨折しないよう、安心して転べるクッションルームを用意する。自宅に近い狭い廊下を伝って歩ける、あえてバリアアリーの生活空間を設けるなどの工夫をしている。
過度の介護による状態の悪化を防ぎ、自分のことは、自分で行う環境作りにつとめている。
その結果として、当施設を利用された多くの方が、介護度が軽減し、自宅に戻られている。
デイサービス・小規模多機能型居宅介護・居宅介護支援事業所が連携を図り、利用者様を支援している。
リハビリとは、「生活できる能力」を確認することであり、生きていることを味わい楽しむことがリハビリの目的である。

感想

  • 聞いて満足するだけでなく、実践に活かすことが大切と感じています。
  • そういう考え方があったのかと、目からウロコの話でした。生きがいを見つけて、前向きにいられるというのは素敵だと思いました。
  • “引き算・足し算の介護”見極めることの難しさ、実感しました。
  • 話したい人がいるから話す。楽しみたいから行く。やりたいスイッチを一緒に考えていけるスタッフになりたいと思います。
  • アイディアの宝庫のような色々と実践されている事を聞けてとても参考になりました。考え方など、とても共感出来るものでした。
  • とても心にひびきました。バリアアリーの環境、今まで当たり前に働いていたバリアフリーの環境ですが、すごく良いと思いました。
  • 最初は普段の臨床に生かせればと思っていましたが、途中から、自分は何がしたいのか、人生まで考えさせられました。浦安、ぜひ行きたいです。

関連リンク

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平成23年度 第8回 新人セラピスト教育研修(東京都理学療法士会共催) -実績報告-

 

テーマ: 明日から使える関節可動域訓練 Ver2

平成23年度第8回新人セラピスト教育研修
平成23年度第8回新人セラピスト教育研修 ご案内(PDF)

関節可動域制限は、臨床の場面において多かれ少なかれ問題点に挙がります。
養成校で学んだ基礎にプラスして、明日からの臨床の場面で使えるヒントを実技を含めて紹介します。
※本研修会は入職1~3年目のセラピストを対象として企画しています。

開催概要

開催日:   平成23年12月15日(木)
会 場:   多摩丘陵病院
参加人数:  80名
講 師:   中澤 幹夫 先生
      (多摩丘陵病院 診療技術部 理学療法科)

内容

2011年度第8回新人研修プログラムの様子1

【1. 関節可動域制限とは】
 拘縮(contracture)による制限 / 強直(anakylosis)による制限

【2. 骨格筋の構造】
 筋繊維のタイプ / 筋繊維の粘弾性 / 筋膜の粘弾性

【3. 筋力】
 等張性・等尺性・等運動性 / 求心性・等尺性・遠心性 / 筋力調整機構

2011年度第8回新人研修プログラムの様子2

【4. 筋連結】
 隣接する2つの骨格筋の尖端同士が腱や靭帯を介して接続すること。

【5. 皮膚運動学】
 皺ができると、さらに皺が深くなる運動が抑制される。
 伸張されている部位を弛緩すると伸張方向への運動が大きくなる。
 皮膚の運動方向は関節の骨運動と連動し、骨どうしが近づく運動では皮膚は関節から離れる方向へ動き、骨どうしが遠ざかる運動では関節に近づく。また、回旋運動では同方向に動く。

【6. 関節運動学】
 凹凸の原理 / しまりの位置・ゆるみの位置 / 構成運動 / 副運動

【7. 運動療法の紹介】
 軟部組織モビライゼーション / 横断マッサージ / 機能マッサージ / 筋の遊び
 アナトミートレイン / 振動刺激

【8. 実技】

感想

  • 肘の整形疾患の方をもっています。その方に試したいと思いました。
  • 関節をROMtest通り動かすだけでは素人と同じと聞いてドキッとしました。
  • もっと身体の組織を理解して介入していく必要があると感じました。
  • 明日から出来そうな実技が学べました。
  • 基礎中の基礎を学べて良かったです。色々学ぶ上で基礎は大事だと思います。
  • 明日から臨床で生かせる知識が多くありました。意識して取り込みたいと思います。
  • たくさん練習して技術向上していきたいと思います。

心に残った一言

 「実際に患者に触れて、変化を感じ取ってください。」

関連リンク

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平成23年度 第7回 新人セラピスト教育研修 -実績報告-

 

テーマ: 姿勢の評価~脳卒中の座位姿勢を中心に~

平成23年度第7回新人セラピスト教育研修
平成23年度第7回新人セラピスト教育研修 ご案内(PDF)

脳卒中片麻痺の座位姿勢の評価を中心に、どのように姿勢をみていったらよいかを解説します。
講師の今まで行なってきた研究から、エビデンスをもとに展開する評価ですので、経験を伴う細かな動作分析とは一味違います。初心者の方やSTの方などで、動作分析がむずかしいなあと感じている方のきっかけづくりとしてお勧めします。
※本研修会は入職1~3年目のセラピストを対象として企画しています。

開催概要

開催日:   平成23年12月8日(木)
会 場:   介護老人保健施設イマジン
参加人数:  88名
講 師:   木野田 典保 先生
      (永生病院 リハビリテーション部 教育士長)

内容

2011年度第7回新人研修プログラムの様子1

【1. 姿勢を評価する上での基本的な考え方】
 重要な評価・観察点(MIDLINE / SYMMENTRY / PATTERNS / BASE OF SUPPORT)
 姿勢(体幹・四肢の位置を適切に保持する過程)と運動(身体を動かす過程)
 筋緊張の分類(Hypertonia / Hypotonia)

【2. 右片麻痺者と左片麻痺者の座位姿勢の違い】
 右片麻痺群では、麻痺側股関節内転筋に痙縮を出現させるような過剰な活動が予測される。

2011年度第7回新人研修プログラムの様子2

【3. 右片麻痺者と左片麻痺者の座位姿勢の重心位置による違い】
 右片麻痺群では、非麻痺側大胸筋に痙縮を出現させる要素がある。

【4. 体幹の台形的対応と平行四辺形的対応による座位姿勢の特徴】
 台形的対応群では、股関節を内転しカウンターウェイトとして使用。
 平行四辺形的対応群では、股関節を外転し支持基底面を広げるようなかたちで対応。

【5. 体幹の回旋の相違による違い】
 体幹の回旋や捻れを作り出している要因は、体軸の変位と、非麻痺側・股関節における屈曲・内転に抗する高緊張に由来する制限因子による。

【6. 実技】

感想

  • 実技でできたのが実感できて良かったです。
  • 左利きのデータもあると幸いです。ありがとうございました。
  • いろいろな姿勢のタイプを図で分かりやすく、解説していただいたのでとても参考になりました。
  • 今回の勉強会を機に、動作分析をしっかりしていきたいと改めて思いました。
  • なぜ、その姿勢になるのか、緊張が高くなるかもう一度考えながら患者様をみていきたい。
  • STでは姿勢について学ぶ機会が少ないため、今回の研修を機に姿勢について学び、訓練中の姿勢を良くすることで、ADL向上、身体機能向上への貢献ができればと思いました。

心に残った一言

 「エビデンスをもとに展開する評価ですので、経験を伴う細かな動作分析とは一味違います。」

関連リンク

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