第3回 介護者講習会
日 時: 平成22年10月23日(土) 13:30 ~(13:00受付開始)
場 所: 介護老人保健施設 イマジン 2F
テーマ: 「一般的な介護技術について」~ホームヘルパーさんができる、こんな事あんな事~
※諸事情により、日時・内容が変更する場合があります。ご了承ください。
八王子市・町田市・多摩市・日野市・稲城市 地域をつなぐリハビリテーションネットワーク
日 時: 平成22年10月23日(土) 13:30 ~(13:00受付開始)
場 所: 介護老人保健施設 イマジン 2F
テーマ: 「一般的な介護技術について」~ホームヘルパーさんができる、こんな事あんな事~
※諸事情により、日時・内容が変更する場合があります。ご了承ください。
日 時: 平成22年10月23日(土)
時 間: 午後1時30分~午後4時 (受付開始:午後1時)
場 所: 介護老人保健施設 イマジン 2F
定 員: 25名
参加費: 無料
狭心症や心筋梗塞の虚血性心疾患は、高齢社会の現代で死亡率、発病率が高く臨床上、主病名や合併症として多く遭遇します。しかし、リスクの高さや評価・治療の困難性に皆さん困惑しているのではないでしょうか? そこで今回、虚血性心疾患の運動処方・運動療法を当院の包括的心臓リハビリテーションと合わせて概説します。
開催日: 平成22年10月13日(水)
会 場: 東海大学八王子病院
参加人数: 81名
講 師: 宮古裕樹 先生
(東海大学八王子病院リハビリ訓練科)
【1.虚血性心疾患の分類】
1)一過性心筋虚血(安定狭心症,不安定狭心症)
症状:5~15分以内でおさまる一過性の痛み。安静にすると良くなる。
原因:動脈硬化や冠攣縮、酸素の需要と供給のバランス
対応:ニトログリセリンが有効。
2)心筋梗塞
症状:30分以上長く続く焼けつくような激しい痛み。
原因:血管内プラークの破たん+血栓
対応:一刻も早く救急車で病院に行く。
【2.虚血性心疾患の治療】
一次予防:運動療法、食事療法、禁煙、薬物療法
急性期治療:冠動脈インターベンション、冠動脈バイパス術
二次予防:包括的心臓リハビリテーション
【3.心臓リハビリテーション】
目的と効果、生存率、運動処方、AT処方の根拠とメリット、
ATとPaeak VO2、MET、処方時の強度、
レジスタンストレーニングの意義と安全性,リスク管理
【4.リスク管理全般】
リハビリ中止基準、禁忌事項、病態の理解
【5.まとめ】
心に残った一言:「患者さんの苦痛を取り除き、楽しく長生きをしていただく。」
片麻痺をもった患者様の姿勢と運動に介入するとセラピストは多くの困難に出会います。
しかしこの困難性は、介入する我々が助長している事もあります。ヒトが効率よく動くためのイイ話と実技を紹介します。
開催日: 平成22年 9月29日(水)
会 場: 北原脳神経外科病院
参加人数: 73名
講 師: 八児 正次 先生
(北原脳神経外科リハビリテーション科)
【1.セラピストの心構え】
クライエントに喜ばれるセラピストとは
【2.脳機能と運動制御】
脳損傷による臨床症状とは
中枢神経系の可塑性
【3.片麻痺者のとらえかた】
姿勢の評価・分析
アライメント
Core stability
【4.介入のヒント】
うまい介助誘導とは・・・
触れ方と姿勢筋緊張
クライアントの動きに抗わない
寄り添いながらクライアントの動きの幅を拡げていく
【5.座位立位で体験できる実技】
立ち上がり:隣の人と肩を組んで立ち上がる
自分の動きを相手に伝える―相手の動きを感じとり、学びとりながら動く。
【6.まとめ】
心に残った一言:「リハビリテーションは日々“感動”できる仕事。」
会 場: 介護老人保健施設イマジン
講 師:
斉藤 大輔 先生 (NPO法人 動作介助研究会
医療法人社団 愛友会 動作介助研究会員)、
高城 宗敏 先生 (NPO法人 動作介助研究会)、
中野 まり子 先生 (NPO法人 動作介助研究会)
1回目: 平成22年 9月 9日(木) 「ホールドアンドカバー法」(斉藤大輔講師)
2回目: 平成22年10月 7日(木) 「スライド法」(高城宗敏講師)
3回目: 平成22年11月11日(木) 「寝返りから起き上がりまで」(中野まり子講師)
【トランスファーの問題点】
「持ち上げる」ことによる腰痛・事故
【Human Natural Action の概念】
人間の正常な動作パターンが理論の中心として用いられる。
「わたしたちはどのように動くのか?」⇒「ケースは何ができるのか?」を考えることで、、必要なところにのみ介助を加えていく。介助が最小限で行われるためケースの残存能力がいかされる。
【トランスファーに介助を要する原因】
1.下肢の支持性はあるが、立ち上がれない
2.下肢・体幹の支持性が無い
【介助をする上で忘れてはならないこと】
・ケースの能力を的確に判断する
・「ケースを動かす」のではなく「動くことを手伝う」
・「してあげる」ことでケースの能力を奪わない(過介助になっていないか?)
・「適切な声かけ」も立派な介助である
・ケースが不快な思いをしていないか考える